ネットや雑誌を探すと男女の恋愛観に関するアンケートを目にする事があるかと思います。
これは全ての大学生からアンケートを取っている訳では無いので、必ずしも当てはまらないケースもあります。
しかし、同年代の学生の一般的な恋愛観を知る事は出来ますので、知っておくと今後の恋愛の参考になります。
彼女がいる率
ライフネット生命のアンケートによると20.7%、Fineboysのアンケートによると23.4%だそうです。
どうやら2割の男子大学生には彼女がいると考えて間違いなさそうです。
しかし、重要なのは、残りの8割の彼女がいない男子達の特徴です。
意図的に彼女を作らないのか?
作ろうとしているのに結果的に出来ないのか?
2種類のタイプに大別出来ると思います。
彼女を作るのを最初からあきらめた男子大学生達
マイナビのアンケートによると40%に登るそうです。
つまり、彼女がいない男子の半数近くは、諦めて行動にすら出ていない訳です。
最初から諦めて行動に出なければ、当然ながら彼女が出来る確率は0%です。
逆に、諦めずに行動に出て頑張れば彼女が出来る可能性は十分にあります。
死ぬ気で頑張って、現実的な相手を選べば、40%のうちの7割は彼女は出来るはずです。
そうすると、男子大学生全体の彼女いる率は、28%くらいは跳ね上がるはずです。
この数字に、実際に彼女がいる20%を足せば48%、2人に1人は彼女を作れる計算になります。
こうやって考えてみると何だか自分でも彼女が出来そうな気がしてきませんか?
「2割しか彼女が出来ない」とあきらめるのではなく、「自分が彼女を作って3割にあげてやる」と思って下さい。
あきらめない男子は、必ず彼女を作れます。
ブスとの交際経験のある男子
マイナビウーマンのアンケートによると36%だそうです。
20%の彼女がいる男子達のうちの3割は、容姿については割と妥協している一面がある事が分かります。
そして、この男子達は「賢明」です。
男なら誰でも美人と付き合いたいのが本音だと思いますが、最初から美女と付き合うには産まれながらに恵まれた才能や運に左右される面が大きいです。
すなわち、自身がイケメンであったり、親がお金持ちだったり、メジャースポーツの体育会系のスタープレーヤーであったりしないと、大学在学中に美人の初彼女をゲットするのはなかなか厳しいと思います。
しかし、これは全く恋愛経験が無い場合の話です。
恋愛経験を積んで、どうすれば女子の心を掴めるのかが分かってくると、容姿や生まれの差を覆す事は可能です。
街中を歩いていて、ブサメンと美女のカップルを見かけた事はありませんか?
「なんであんなブサメンが・・・」と悲しくなる事もあるかもしれませんが、彼らの多くは、イケメンよりもむしろ恋愛経験豊富で努力を怠りません。
ブスと交際経験があると回答した36%の男子達は、最初は妥協して相手を選んだのかもしれません。
しかし、その中の何人かは、交際の中で女心を学び、いずれは美女と交際出来る男子に成長します。
容姿だけで女性を敬遠して、彼女いない歴=年齢のままの男子は、いつまでたっても恋愛偏差値は上がりません。
彼女が欲しいと思ったら、とにかく行動に起こして、相手のいい面に目を向けて彼女を作った方が間違いなく成長します。
彼女との年齢差
Fineboysのアンケートによると上は4.2歳、下は2.7歳だそうです。
一般的な男子大学生は、上に対する年齢差の方がストライクゾーンが広い傾向があるようです。
実際に、大学生の年齢からプラス4歳くらいの年代の女子は、彼女にするまでのハードルが低いです。
その理由として、ちょうどアラサーに差し掛かった女性は結婚を意識し始める=真剣に彼氏が欲しいと思っている女子が多い事や、社会人男子は年下女子を好む傾向が強いので、アラサー前後の年齢の女子はライバルが少ない事等が挙げられます。
一般的な大学生男子が女子に対する上の年齢差の許容範囲が広いという事は、年上女子の方が付き合いやすいという事をある程度認識しているとも読み取れます。
平均的な交際期間
Fineboysのアンケートによると1年9か月だそうです。
これは意外と長いと思います。
すぐ付き合っては別れてを繰り返すカップルが少なく、プラトニックな価値観のカップルが多い事が推測されます。
これは男子大学生だけでなく、女子も同じ価値観を持っていないと成り立ちません。
つまり、誠実さをアピールする事は、誠実さを求める女子の心に響く事が分かります。
彼女が欲しい男子大学生は、小手先のファッションやテクニックに走りがちです。
彼女を作るためには、誠実さの方がはるかに大切である事を今一度意識して下さい。
恋人との結婚を意識している
これは結婚式場探しの大手口コミサイト、ウェディングパークのアンケート結果によるものですが、彼氏彼女持ちの大学生の7割が25歳までに結婚したいと思っているそうです。
つまり早婚願望がある男女が多いという事です。
老後2,000万円問題が話題になっている昨今、結婚して生活にかかるコストを減らして、共働きをして貯金するという価値観が広がっていますが、今後もその流れは広がっていくと思います。
現実的な話をしましたが、女子が彼氏を選ぶ際のポイントに、大学生男子の「将来性」のウェイトは大きくなっていく可能性が高い事は覚えておくべきです。
告白のタイミング
広島大学の調査によると、3ヶ月未満の告白が一番多く、全体の33%を占めているそうです。
データの根拠が2006年でちょっと古いのですが、男女の心理の根源に関わる部分なので、この傾向は恒久的に変わらないと思います。
ちなみに、同調査によると告白した時間帯の61%が夕方から夜にかけてだそうです。
当サイトでも、初デートから夕方以降のデートを推奨していますので、参考にしてみて下さい。
彼女が出来やすい時期
大学生が明らかに彼女を作りやすい時期というのは3パターンに分けられます。
5、6月
新歓コンパでスタートダッシュをかける事に成功した学生達は、このタイミングで彼女が出来ます。
行動力があるリア充男子達は、春に彼女が出来る事が多いです。
夏休み明け
インカレサークルの夏合宿で彼女が出来るパターン。
思い出を積み重ねた自然な出会いを重視する男女は夏に彼女が出来る事が多いです。
冬休み明け
彼氏がいない女子達が特に焦るイベントがある季節。
そう、クリスマスです。
女子大生に限った話ではなく、クリスマス前は独り身の女子達の全てがムードに流されて焦ります。
「クリスマス前に彼氏がいないのはヤバイ」という文化が後押しして、「クリスマス前は1番彼女が出来やすい時期である」と言えます。
湘南は夏のナンパスポットして有名ですが、冬の方が成功率が高い事はほとんど知られていません。
騙されたと思って、11月の江ノ島の桟橋に行ってみて下さい。
独り身の女子が黄昏ている光景に出くわすはずです。
データから考えられる事
大学生の彼女のいる率は約2割ですが、彼女がいない大学生達の約半数は、戦う前から諦めています。
本気で頑張れば、男子大学生の2人に1人は彼女が出来るはずです。
最初は妥協したり失敗する事もあるかもしれませんが、頑張り続ければ必ず彼女を作る事は出来ますので、諦めないようにしましょう。