彼女が出来るかどうかは、自身の長所の足し算と、自身の短所の引き算の合計値で決まります。
つまり、異性にモテる要素を持っていても、複数のモテない要素が上回れば、必然的に彼女は出来ません。
まずは彼女を探す前に、自分に当てはまる長所と短所の分析から始める事をオススメします。
彼女が出来ない原因は5つに大別される
異性に魅力的に映る事=モテる=勝手に彼女が出来ると思っていませんか?
彼女が出来ない男子大学生は「自分に魅力が無いから」と漠然と決めがちですが、それは違います。
自分の周りに女っ気の無いイケメンはいませんか?
「なんでこいつに彼女いないんだろ」と思った事はありませんか?
異性に魅力的に映らない事は、彼女が出来ない事の原因の一つに過ぎません。
モテそうでも彼女がいない男子もいれば、ブサイクでも美人と付き合っている男子はいます。
彼女が欲しいのであれば、オシャレに精を出して自分磨きをするだけではなく、本当の原因を知る事から始める必要があります。
出会いが無い
大学生は新歓の時期を逃すと大体学部内のコミュニティが固まります。
サークルも部活もやっていなければ、夏までには高確率で学内ボッチになります。
特に閉鎖的なキャンパスの場合は、春のスタートダッシュの時点で彼女作りに失敗すると、学内で彼女候補の女子と出会える確率は著しく低くなります。
行動力が無い
特にヒキ気味&ヲタ気味の理系の男子大学生は女子に対して奥手です。
自分から出会いを探しに行こうとする勇気が備わっていないと彼女は作れません。
お金が無い
はっきり言って恋愛はお金がかかります。
そして大学生は基本的にお金が無いです。
親がお金持ちならともなく、生活費だけでもギリギリの男子は合コン代の捻出すら難しいので、彼女を作る為の行動が著しく制限されます。
自信が無い
今まで1度もモテた事が無い男子は、自分に自信が無いのは当然と言えます。
自信は経験と共に備わっていくものですが、特に20代前半の女子は自信のない男子を敬遠します。
女性の心理が分かっていない
大学まで一度も女性付き合った事が無い男子は珍しくありません。
そして、一度も付き合った事が無ければ女性の気持ちが分からないのも当然です。
最低限の女性心理が分からなければ、よっぽどの長所が無い限りは交際まで到達するのは難しいです。
彼女が出来やすい大学生の特徴
冒頭で述べた足し算の部分を多く持つ学生です。
具体的な大学名で例を出すと、慶應の大学生は複数兼ね備えています。
イケメンの大学生
若い女子ほど、彼氏を顔で選びがちです。
女子大生も高学年になると、結婚を意識して年収や内定先を見るように少しずつシフトしていきますが、それでも在学中の女子大生の大半はイケメン好きです。
イケメンなら女子から寄ってきますので、経験に裏打ちされた自信とコミュ力に更に磨きがかかり、一層多くの女子が寄ってくるという正のスパイラルが繰り返されます。
お金持ちの大学生
恋愛にお金は重要です。
高級レストランや遊園地等、普通の男子にはとても真似出来ないデートで女子をメロメロに出来ます。
女子はいくつになっても白馬の王子様を求めるものですが、多少のブサメンでもお金さえあればいくらでも王子様を演出する事が出来ます。
体育会系(メジャースポーツ)に所属している大学生
代表的なのは6大学の野球やラグビーですね。
熱狂的な女子の追っかけが存在する一部のスポーツでは、何もしなくても女子から寄ってきます。
リア充の大学生
コミュ力に満ち溢れる社交的な男子大学生達です。
共学出身者の方がコミュ力があると思われがちですが、エスカレーター式で入学した男子校出身者の方がはるかにリア充であるケースが多いです。
高校までに完成された自分達のコミュニティを利用して、バーベキューやキャンプ等のイベントを企画、すぐに女子だけ誘う事が出来るのでスピードが違います。
大学から入学した男子の場合、男子のコミュニティを新しく形成する事から始めないといけないので、大きくハンデを背負ってのスタートになりますので、気付いた時には目ぼしい女子はみんなリア充に手を付けられているという事になりがちなわけです。
清潔感がある大学生
爽やかな男子はモテます。
眉毛を整えるのと鼻毛処理は基本ですが、服装までパリっとして、靴もピカピカにしている男子大学生は多くありません。
極限まで身だしなみに気を使っている男子は、ブサメンでもモテます。
車を持っている大学生
車があると、単純にデートでいける範囲が広がります。
当然、彼女の送り迎えも出来ますので、女子からすれば彼氏が車を持っているに越した事はないわけです。
最近は若者の車離れが話題になっていますが、それは単純に彼女が出来ない男子大学生が増えたからだと思います。
恋愛をする上では車はあった方が有利なのは間違いないです。
彼女が出来にくい大学生の特徴
冒頭で述べた引き算の部分ですね。
大学名で例を出すと、主に早稲田の学生が多く兼ね備えています。
苦学生
生活費どころか学費まで自分で捻出して勉学に励む学生の鑑。
最近では奨学金を利用して大学に行く学生が多いので、昔ほど多くはありませんが、やはり一定数は存在します。
バイトと学業に追われて彼女を作る時間もお金もありませんし、着ている服もボロボロなので、女子からのウケもどうしても悪くなりがちです。
コミュ症の大学生
男子校育ちでヲタ系の理工学部の男子に多いタイプ。
自分の趣味に関しては多弁ですが、知らない分野の会話には消極的なのが特徴です。
女子の好むオシャレなカフェやデートスポットの話題にはついていけないので、相手の目を見る事も出来ずにキョドってしまう事も多々あります。
当然モテません。
不潔な大学生
早稲田の男子がいまいちモテない大きな理由の一つですが、古き時代のバンカラの校風を悪い方向に引きづり、なぜかホームレスのような格好をして登校する男子が一定数います。
若者の苦労を美徳としていた50年前ならいざ知らず、豊かな現代社会で汚い格好をした貧乏学生がモテるワケがありません。
彼女が出来そうで出来ない大学生
長所の足し算を短所の引き算がはるかに上回ってマイナスに突入した学生達です。
早稲田のイケてない大学生達の典型です。
学歴以外の取り柄が無い大学生
いい大学に入るだけでモテると勘違いし、入学後の努力を放棄した学生達です。
先述の貧乏と不潔を兼ね備えていると間違いなくモテません。
確かに学歴は足し算に加算されますが、それだけでモテるものでは絶対にありません。
バイク乗りの大学生
車はモテますが、バイクはあまりモテません。
理由はいくつかありますが、バイク乗りはマニアックな人が多い事、デートで女子を後ろに乗せるよりも男子同士でつるんでツーリングに行く人が多い事、車に比べて危険性が高い事等が挙げられます。
つまり、彼氏がバイクを持っていても、女子にとって特にメリットが無いわけです。
それどころか、自分をほったらかしにして男同士で遊びに行く事を優先するデメリットすらあります。
このように、バイク乗り男子の女子受けが悪い理由も、足し算と引き算が適用されると言えます。
体育会系(マイナースポーツ)に所属している大学生
大学の体育会で黙っててもモテるのは一部のメジャースポーツだけです。
相撲部や柔道部がモテると思いますか?
アメフトはマイナースポーツの中ではモテる部類でしたが、最近の不祥事続きで一気に女子にドン引きされるスポーツになりました。
そもそも体育会系は拘束時間が長いので、自分で出会いを探す時間がなかなかありません。
部内に合コンのツテが無いと、モテ無い&時間がないで負のスパイラルに陥りがちなのがマイナースポーツの体育会男子の実態なのです。
モテなそうに見えるけど恋愛で不利にならない大学生
マイナスをプラスで相殺出来る学生です。
低学歴だけどリア充の大学生
主にマッチングアプリで最強のタイプです。
黙っていても女子が寄ってくるわけがないと分かっているからこそ、LINEの文章力を磨き、いいねを送り続け、断られても諦めない鋼のメンタルも持っています。
一見調子に乗っているように見えて、実は謙虚なわけです。
学歴に胡座を書いた早大生に彼女が出来ず、行動力に満ち溢れたDQNやFラン生がカワイイ彼女を連れている理由はここにあります。
まとめ
冒頭に書いた通り、恋愛は足し算と引き算です。
高学歴なだけでモテるワケでもなく、低学歴だからモテないわけではありません。
女子ウケしやすい要素とは、これから努力しても手に入るものも多いのです。
自分のコンプレックスにばかり目を向けてあきらめるのではなく、今から努力で手に入るものは何かを考えて工夫する事が、モテる男子になって彼女を作る為の第一歩だと思います。